こんばんわ。
ここ数日は雨の日が続いていますね。
こうなってくるとお散歩やウォーキング、ランニングなど、外で行う習慣的な運動が休み休みになってしまいます。
そして夏から秋にかけては、運動する機会が減ってしまう人が増えてくる季節です。
普段よりも気をつけて習慣を失わないようにしたいですね。
皆さんは外で行う運動で散歩やウォーキング、ランニングなどは何の為に行ってらっしゃいますか?
『気分転換のため』や、『特に理由はなく昔からの習慣』や、『ただなんとなく』の方もいらしゃると思いますが、中には『有酸素運動で脂肪を燃焼させるため』を目的とされている方も少なくないのではないでしょうか?
そこで今日は『有酸素運動による脂肪燃焼の仕組み』をご紹介します。
ご存知の通り、脂肪を減らしたいと思う方やダイエットに取り組んでる方は『有酸素運動』は切り離せないメニューではないでしょうか?
ではなぜ有酸素運動をすると脂肪が燃焼するかご存知ですか?
人間は運動をしたり体を使うとエネルギーが必要になります。
そこでまず体内にあるエネルギーを血液中のブドウ糖から使うと言われています。
次にブドウ糖が足りなくなってくると筋肉に貯蔵されている糖質が使われます。
そしてこれらの糖がなくなってくると初めて体の脂肪をエネルギーとして使い始めます。これが一般的に言う『脂肪燃焼』です。
そして運動を始めてから脂肪が燃え始めるまで約20分と言われています。
こんなことをお聞きになったことはありませんか?
有酸素運動を20分ほどしてから筋トレを行うのが最も良い。と。
ひと昔前ではこれが当たり前のように言われていました。
私もトレーニング関係のアドバイザーさんにそのようにアドバイスを受けたこともございます。
先にどちらをするのが正しいというのは決めつけてることはできませんが、ご自身の『目的』に合わせて行うためにこの仕組みを知っておくことが大事だと思います。
ちなみに、筋トレより先に有酸素運動を行う方が調子が良いと感じる方は無理に変更しなくても良いと思います。
最初に筋トレを始めてからも体内の糖の使用は始まっています。そして筋トレを20分続けると脂肪燃焼も始まります。
仮に有酸素運動を最初に20分行ってから筋トレを行った場合は、体が疲れて筋トレのフォームが正しくなかったり、そもそも引き締めておきたい、や、この部位を大きくしたいというトレーニングの取り組み方に体力が残っていないために影響が出かねません。
どちらを最初に行っても20分経って脂肪の燃焼が始まるのであれば、最初に決まった回数をきちんと行う筋トレに優先し、余った体力で有酸素運動をしてみてはいかがでしょうか?
ちなみに私は、昔と順番を反対にして先に筋トレをするようになってから思うように体の変化を感じるようになりました。
皆さんも今のメニューでや順番であまり変化を感じない方は一度逆の順番にしてみてはいかがでしょうか?