前回ではストレッチはコツコツと長く続けると必ずそれに値して、成果につながりますとお伝えしました。
では長く続けるためにはどのような取り組みがふさわしいのか?三日坊主にならないための取り組み方をお伝えします。
まずストレッチ中は必ず
肩の力と背中の力を抜いて深呼吸をする。
全身をリラックスさせて筋肉を緩める。
と言う事をお伝えしましたね。そして
反動をつけて勢いで反復運動のように行わない。
無理をして痛いと思うところまで頑張りすぎない。

なぜ無理をして痛いと思うところまで頑張りすぎない方が良いのか?
人間は痛いと感じることには本能的に防衛本能が働いて反発してその刺激を受け付けないことがあります。
ストレッチですと前に上半身を倒した時に、限界を超えると痛みを感じて筋肉がピーンと硬直してしまいます。実はその時に呼吸も止まりやすくなります。

そうなると背中や肩に力が入りやすくなりどんどん呼吸することが遠ざかっていきます。
そして、何回も反動をつけ勢いでストレッチを行うと自分の限界地点まで勢いで到達するため、毎回筋肉が必要以上に固まった状態になり、場合によってはいきなり強い緊張状態になるので筋繊維が破壊されたり筋を痛めてします。
痛めてしまうとしばらくはストレッチなどの類の動きは避け安静にしなければなりません。
そこで私がいつもストレッチクラス中にいう目安が痛いところまでではなく
反動をつけずにゆ〜っくりと伸ばしたい方向へ体を倒し
痛気持ちいい(痛くて気持ちいい)ところでストップしてください
と言っています。
筋肉はいきなり強い力で反動をつけても痛めやすいだけで効果があまり見込めません。
(呼吸を止めることなく)息を吐き続けながらジワ〜っと時間をある程度かければ伸ばすことができます。
トレーナーが一緒にいて正しい方法を教えてもらいながらストレッチを時、ご自宅やご自身で行う時は、難しいことをやろうとせず、
息を吐きながら痛気持ちいいところまでを目安にゆっくり長い時間をかけて行ってください。
次回はこれは簡単!長く続くストレッチ方法のまとめです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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