前回、前々回に続き『これは簡単!長く続くストレッチ方法』シリーズの完結編です。
おさらいも踏まえてお届けしますが、こちらちの記事や
も振り返って読んでいただきぜひ実践していただきたいと思います。
今日も午前中に『簡単体操ストレッチクラス』がありました。ストレッチについてそして筋肉に関することもたくさんお話させていただきました。
クラス中では最近は寒くなってきたので体が冷えやすくなることや、早く体が温まる運動法などのお話をさせていただきました。
今までのおさらいにもなりますが、やはりポイントとして『どういう運動』をするかではなく『どこの筋肉を意識して体をうごかすか?』が大事になってきます。もちろんどういう運動をするかも大切ですがどこの筋肉を動かしているか、意識するかしないかで大きく差がつきます。
体を温めるため(早く温めるため)には、大きな筋肉である太ももや背中の筋肉でしたね。
太ももでいう大腿四頭筋
背中でいう広背筋、や大円筋、脊柱起立筋など…
詳しくは過去の記事をご参照ください。
ストレッチや柔軟体操は、かけた時間や期間、負荷によって必ず裏切らず成果として現れてきます。反対についつい中断してしまいますとやはり比例して筋肉が収縮してきたり衰える速度が速くなってきます。
そのためには長く続けなければなりません。
三日坊主にならずに続けるコ注意点としましては
1.反動をつけない
2.痛すぎるところまで無茶をしてストレッチしない
まず、1の反動をつけてはいけない理由として勢いでストレッチをしてしまうと、筋肉を傷めてしまう恐れがあるからです。
人間の体は痛いと感じると本能的に反発して戻ろうとします。
例えば、鍋やフライパンで火傷した経験はありませんか?その時、瞬発的に鍋やフライパンから手を離しませんでしたか?素早く手を遠ざけようとしますよね?無意識に。
全く同じとは言えないですがストレッチ運動も、勢いをつけていきなり強い力で前に体を倒すと筋肉が急な刺激を感じて(痛みを感じて)戻ろうとします。
実はその時呼吸が止まるのです。
つまり体全体がリラックスではなく緊張状態になってしまうということですね。
2の痛すぎるところまで無茶をしてストレッチしないということに関わってくるのですが、痛いところまで無理に行ってしまうと呼吸が止まり筋肉も緊張状態になりやすく柔らかくするどころか筋肉が硬くいなった状態で伸ばそうとするため痛めやすくなります。
そして、呼吸が止まってしまいますから悪循環になり伸びないストレッチのスパイラッルに入ってしまいます。
これらの点を気をつけながらするためにも、
痛いところまででなく痛気持ち良いところで止め、たーくさん深呼吸をしてください。
だんだんその負荷に慣れてきますので少しづつ負荷をかけていき、ゆっくりと時間をかけて行ってください。
痛気持ち良いところで止めるのにはもう一つ理由があります。
それは『またやりたくなる』という気持ちになるということです。
痛すぎるところまでやると必ず反動で2から3日後に筋肉痛がやってきます。とてもひどい筋肉痛になることもあるでしょう。
そして痛いと思うことは明日もやりたいと思うでしょうか?(痛いことがお好きな方はそうかもしれませんが)
たいていの場合意気込んで『よし!ストレッチをやって体を柔らかくするぞ!』などの気持ちから取り組んで反動で痛くなってしまい次からやらなくなったり、自分には辛いなどからやらない理由を増やしてしまいます。
そうならないためにもご自分の『痛気持ちいい』ポイントをぜひ探してみてください。
ストレッチを続けると筋肉が柔軟になって伸縮性に長けてきますので、突発的な衝撃に対してなどから影をしにくくなります。
また、筋肉にも持久力がありますので、その日使った筋肉をほぐすという意味でも最適です。
足の筋肉だけではなく、脇腹や股関節の筋肉もストレッチしてあげるとリンパの働きが良くなり、結構促進を促すことにより、栄養素が運ばれやすくなリマすし顔などのむくみを気にされる方でしたら、老廃物溜め込まないことにも役立つと思います。
ストレッチは本当にかけた時間や期間に比例して成果が現れます。
習慣的に行うためにもご自分の痛くて気持ちいいところを探して定期的に取り組んでいただければ幸いです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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